こんにちは。今日は子育て中の親なら一度は耳にする、あの恐ろしいロタウイルスについてお話しします。ロタといえば何と言っても白い便ですよね。初めて見たときは、自分の子が何かとんでもないものを食べてしまったのではないか、あるいは内臓が溶け出してしまったのではないかと、本気で血の気が引く思いをします。でも安心してください。あの白さにはちゃんとした理由があるんです。ロタウイルスが胃腸で暴れ回ると、便に色をつける役割の胆汁という液が出にくくなります。つまり、色をつけるペンキが足りなくなった状態で出荷されたのが、あの白い便なんです。だから、白くなったからといって内臓が壊れたわけではなく、一時的な製造ラインの停止だと思えば少しは気持ちが楽になりませんか。ただし、白い便が出ている間は、工場のベルトコンベアが超高速回転しているようなもので、水分を吸収する暇もなく全部外に放り出されてしまいます。これが脱水の原因です。このブログを読んでいる皆さんに伝えたい対処法は、何よりも水分補給のタイミングです。吐いているときは無理ですが、吐き気が止まったら、たとえ便が真っ白でも少しずつ飲み物をあげてください。おしっこの色が濃くなったり、回数が減ったりしていないか、便の色と一緒にチェックするのがポイントです。また、ロタの白い便は本当に感染力が強いので、おむつ替えの後は自分を疑うくらい執拗に手を洗ってください。私は以前、これを怠って自分も真っ白な便(大人はそこまで白くなりませんが)を出す羽目になり、一家全滅の危機を味わいました。ロタウイルスはワクチンもありますが、なるときはなります。でも、便の色が少しずつ白から黄色、オレンジ、茶色へとグラデーションのように変わっていくのを見るのは、実は子供の生命力を感じる瞬間でもあります。茶色の便が戻ってきたときの感動は、子育てをしている人だけの特権かもしれません。白い便を見ても焦らず、これは体がウイルスを追い出している最中なんだなと捉えて、水分補給と手洗いに全力を尽くしましょう。必ず終わりは来ますし、その先には一回り大きくなったわが子の笑顔が待っています。